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サルゲッチュ2 【さるげっちゅつー】 ジャンル サルつかまえアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 Sony Computer Entertainment 発売日 2002年7月18日 定価 5,800円(税別) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO 全年齢対象(*1) 廉価版(税別) PlayStation2 the Best 2002年12月5日 3,000円 2005年3月10日 1,713円 判定 良作 ポイント 個性的になったピポサルウッキーファイブ初登場アクションがパワーアップ前作よりも難易度低下ミニゲームの難易度は高め サルゲッチュシリーズ SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要 ストーリー 前作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 PSで人気を博した『サルゲッチュ』の続編。 シリーズ初のPS2作品『ピポサル2001』とは異なり、本作はナンバリングとしての続編である。 ストーリー 前作の事件からしばらくしてからのお話。 研究所にやってきたカケルの従兄弟であるヒカルはバカンス中のハカセからモンキーパークのサル達にパンツを転送するよう依頼される。 装置を壊しながらも転送に成功するが、その際に古いピポヘルまで一緒に転送してしまった。 送られてきたピポヘルをかぶったスペクターはまたしても世界征服を目論み、世界中にサル達を送り込む。このままでは世界が支配されてしまう。 大ポカをやらかしたヒカルは責任を取らされる形でサル達を捕まえに行くことに…。 前作からの変更点 ライフの表示は前作と同じビスケット5枚だが、ライフそのものは5から10に変更された(ビスケット1枚につき割れてない状態と半分に割れた状態の2ライフ分)。ただし一部攻撃は2ダメージ分が一気に削られる(*2)。 ガチャメカの仕様が一部変更。 大きなものとしては、ゲットアミを縦に振った後、そのまま追加入力で横に振る事が出来るようになった点。これにより、捕まえやすくなっている。また、パチンガーは最初から主観状態で撃てるようになった。 パチンガーの特殊弾の威力が変更。前作は誘導玉と爆裂玉が同威力のため誘導玉一択だったが、今作は誘導玉は通常弾と同様となり、一方爆裂玉はメカボー以上の攻撃力となった(*3)。 サルレーダーは「サルレベル」が無くなり、新たに「まんぷくど」「性格」が追加された。また、引っ掻き、石などといった主な攻撃手段も表示されるようになっている。 メカヨンクのボディが変更できるようになった。通常タイプに加えブラック、寿司、プリン、ティッシュ箱と多彩なボディが用意され、各ボディに特殊な能力がある。 ピポサルの特徴・能力が変更され、新たに「虹色」が追加された。 全体的な変更点 全体的に足が速くなり、捕まえにくくなった。また、メカボー一発で転倒することが少なくなっている。 攻撃前の準備動作が長くなっており(特にマシンガン、レーザーガン、ミサイルランチャーなど遠距離攻撃)、サルの攻撃への対処が容易に。 また、発見(赤)→警戒(黄)→巡回(青)の流れが遅くなった。発見(赤)状態から警戒(黄)状態に移る際にはその場で足を止めて周りを確認し、敵がいないことを確認してから巡回(青)状態に移る。 黄色 前作と同じく普通のピポサル。一部のピポサルが持つレーザーガンは連射式から単発になった代わりに当たり判定が大きくなっている。 能力は場所によって大きく変わる。性格もバラバラ。 水色 ガードを行うようになった。木箱や壺の中に隠れていることが多く、レーダーを使わないと見つけづらい。 警戒心が高く、逃げ足もそこそこだが、攻撃頻度は低く攻撃をしないものも多い。「気弱」「臆病」が多い。 青色 水色と区別しやすくするためか新たにゴーグル、マフラー、靴を着用。走る姿勢が他のサルと違い、姿勢を低くして走る。 相変わらずの俊足で、ダッシュフープなしでは追いつくのが困難。警戒心も高めだが攻撃頻度は低い。「高速自慢」「ナルシシスト」が多い。 白色 黄色・緑色との差異化を図るためか、新たに眼鏡を着用。 前作と違い、警戒心が非常に低くなっている。ただ、新たに手榴弾(着弾と同時に爆発する)を装備しており、火力は高い。「鈍感」「メカ好き」が多い。 緑色 新たに「動いている敵しか見えない」という特徴が追加された(*4)。この性質を利用すれば気づかれることなく接近して簡単に捕獲が可能に。 相変わらず警戒心が非常に高い。ミサイルランチャーのおかげで火力は高いが、背負っているミサイルランチャーが重いためか足は非常に遅くなった(全ての種類の中で最も鈍足)ので追いつくのは容易になった。「真面目」「鈍間」が多い。 赤色 前作ではマシンガン・ミサイル・手榴弾と完全装備の強敵だったが、今作では銃器を持っているものはほとんどおらず、主に格闘戦を挑んでくるようになった。 全ての能力が安定して高めで、他の色に比べ好戦的な上、ダッシュしながら格闘攻撃を行う。「熱血」「短気」が多い。 黒色 新たにネクタイを付けた。マシンガン掃射はそのままだが、マシンガンの射角が広いタイプが追加されている。が、このタイプはリロードの動作がある。 攻撃的だが警戒心は低く、足も速くない。性格は「ハデ好き」「ワル」が多い。 虹色 闘牛士やピエロなど履いているパンツの色が判別できないものは全て虹色となる。 能力はものによって大きく変わるが、全体的に能力は高め。性格もバラバラ。 ちなみにウッキーファイブ等も虹色扱い。 評価点 グラフィック、操作性が大幅に向上。 カメラワークも前作に比べれば向上しており、前作のように視界が悪いということは少なくなった。 新たなガチャメカが3つ追加された。以下、解説。 バナナブーメラン 攻撃にも使えるが、サルをおびき寄せることができるというのが最大の特徴。「まんぷくど」が低いほど飛び付きやすくなる。これを使わないと捕まえられないサルも多い。 ミズテッポー 水車を回したり、炎を消せるほか、機械の敵に浴びせるとショートさせることができる。サルに浴びせると一瞬怯む他、松明の火を消すことができる。 ちなみに乗り物の修理にも使える。 マグネッチャー マークが付いている金属の物を動かしたり、サルが持っているマシンガンやレーザーガンを奪い取ることができる。 また、隠しガチャメカとして特殊なディスクを使うと出現する「サルバスター」も存在する。簡単に言えば陸でも使えるオヨゲッチャーで、アミを飛ばすことができる(無論ゲッチュも可能)。ちなみに外観は青色のオヨゲッチャー。 ピポサルの種類(服装)が大幅に増加。その数なんと300匹(*5)。 前作ではあまり種類が多くなかったが、今作では個性的な格好で登場するものが多くなっている。 ステージによってはサルがその環境に合わせた格好をしていることも多い。例えば「ゆきだまマウンテン」では全てのサルが防寒服を着ており、「かいぞくアイランド」では海賊の服装をしているなど。 攻撃手段も増加し、甲冑を着て剣と盾を持っていたり、忍者に扮して手裏剣を投げてきたり、松明で火炎放射を行ったり、自分が砲弾になって大砲で突っ込んでくるものなどが追加。 名前やコメントも相変わらずパロディ満載で、「サルナブル(*6)」「サムロ(*7)」「サルツネッガー(*8)」「オビ=モン(*9)」など、元ネタのあるサルはさらに増えている。 新たにボスとして「グレート戦隊ウッキーファイブ」という5体のボスが登場。 元は同じくサルだが、個性豊かで、プレイヤーを飽きさせない。 どれも簡単には倒せないものばかりで、ボスとしての役割はきっちり果たしている。人気が出たのか、以降の作品でもレギュラーで登場している。 他にもヒカルの相棒として赤ちゃんピポサルの「ピポッチ」が登場。 シリーズ通しての敵キャラであるピポサルの赤ちゃんという設定ながら、オープニングの時点からヒカルに懐いている完全な味方キャラであり、その可愛らしい見た目と仕草でマスコット的な人気がある。後述するように人間と仲の良いピポサルという設定を活かしたイベントもあり、要所で存在感を発揮する。 ゲーム内でも一部シーンでヒカルにアドバイスをくれたり、ビスケットが底をついた時に余分に取ったビスケットで助けてくれるなど、要所でヒカルをサポートしてくれる。 今作もミニゲームが3種類収録されている。 + ミニゲーム詳細 ドッジサッカー フットサル 5対5のフットサル(キーパーはオート)。大きな特徴としては、一切反則がない。たとえボールを相手にぶつけよう(*10)が後ろからスライディングしようが、ファールがない。なおハンドもない。 ズーカイン(通常のスローイン コーナーキック)で特殊ボールを投入されることがある。通常のボールに加え、2点ボール、3点ボール、鉄球、爆弾、バナナがある。 2点ボールはスーパーボールのようにバウンドしやすく、また小さいためキーパーが取りにくい、ループシュートする場合短く低く飛ぶ。3点ボールは風船なのでループシュートすると長く高く飛ぶが、ボールがでかいので取りやすい。 それ以外にも当てると体力を大幅に削る 長時間ダウンされる鉄球ボール、スタミナ全快、能力一時強化のバナナ(入手後は通常ボールになる)もある。 選手はこれまでに捕まえたピポサルから自由に選べる。能力は個別に決められており、1人として同じ能力の選手はいない。 虹色のピポサル(何かしらのコスプレをしているサル)は能力が高めの傾向にある。また、「クレピポ」「ウッティ」「ジダンダ」「ロサルド」などのサッカー選手を元ネタにしたサルは特に能力が高め。 説明書等に載ってないがL2R2でカーブをかけることができる。ズーカインの時も同様。 入手番目としては2番目となる。 ダンスでBON! 両方のスティックを使う音ゲー。隠しキャラも存在する。50点中30点で合格。 上から降ってくる矢印が下の判定ライン(太鼓と太鼓の間、ライン自体は直接表示されない)に重なるタイミングでスティックを倒す。左側のノーツは左スティック、右側のノーツは右スティックで対応する。 各曲1番から挑戦し、合格すると2番まで演奏できるようになり(1番→2番)、最終的には3番(1番→2番→3番)まで演奏できる。3番をクリアすると1曲がクリアとなり新たな曲が演奏できる。 曲は3曲しかないのが難点。 ノーツは8分配置までしか出ないが、判定は地味にシビア。音ゲーに慣れてないと満点が相当キツイ。 入手順は一番早い。 ウッキークライマー ロープを使ってバナナを集めるアクションゲーム。 操作が複雑なうえ、そのうちターザンも行うことにもなるので難易度が高い。また高難易度になると1本のロープで昇り降りすることにもなる。 簡単そうな見た目とは裏腹にかなり難しい。完全クリアの障害になりがちなゲーム。 入手順は一番遅い。 ピポサルをコンプリートして真のエンディングを迎えると、前作の主人公であるカケルを操作する事も可能。但し、イベントシーンは全てカットされる。 ガチャメカはマジックパンチ含めて最初から全所持、ピポッチが不在、ヒント消滅等ヒカルとの差別がとられている。 タイトル画面でコマンド入力をするとプレイ出来るが、オールクリアのデータがないとクリアデータチェックで弾かれるため、やり方を知っていても最初からは使用不可能。 ミニゲーム以外に、スタッフが書いた漫画や童話を元ネタにしたパロディ満載の小説、ラフイラストなどの設定資料なども収録されている。中にはコロコロコミックで12年間連載された『サルゲッチュ・ウキウキ大作戦』(著・後藤英貴)の四コマも数本収録されている。 設定資料では本作には登場しなかった前作のキャラであるヒロキやチャルの絵も掲載されている(一応チャルは写真として登場している)。 童話のパロディについては登場人物をピポサルにしているばかりではなく、内容もとにかくシュールでブラックなものが多い(まともな内容の方が珍しい)。 例を挙げれば、「一休さん」なら例のシーンで虎の屏風に火を点けてそのまま火事になり、混乱に乗じて宝物庫から金品を奪って逃げた、「ジャックと豆の木」ならジャックが木の上にあった巨大バナナを後先考えず落として下に居た兄弟を潰し、それに気付かず一生兄弟の帰りを待ち続ける、「桃太郎」ならいきなり家を追い出され、桃太郎にお供としてついて行ったが分け前を貰えずサーカスに身売りして余生を過ごした、など。 賛否両論点 前作に比べると難易度が若干低下した。 だが、タイムアタックの難易度は決して低くはない。また、終盤のステージでは多くのサル(海賊、兵士、宇宙飛行士など)が手榴弾やミサイルを標準装備しているため、そこまで難易度が下がったわけではない。 ごく一部だが、「射程の長い手裏剣と爆弾で武装し、逃げ足が速くバナナの皮もばら撒くサル」「銃器・ミサイル・爆弾をすべて装備して足も速いサルが3匹一緒に出現」「素早く移動しつつ盾防御も行い、拡散弾のビームライフルで武装したサル」といった強力なピポサルもいる。 ステージが長い。 容量増加に伴い、とにかく1つのステージが前作にまして長く、前作のようにさっと行って帰ると言った事は難しい。配置されているサルの数、クリアノルマも増えている。 これを「やり込み要素の増加」と言うか「冗長化」というかは意見の分かれるところではあるが。 ゲーム内でピポッチが2回離脱するイベントがある。 1回目は序盤のカジノステージでバカンス中の博士と出会い、ヒカルから事情を聞いて基地に戻ろうとする博士がピポッチを心配して一緒に連れ帰るイベント。2回目は人間と仲が良いピポッチのデータを最終兵器に利用しようと目論む科学者・ウッキーホワイトとの会話中に、ホワイトが呼び出したレッドによって拉致されるイベント。 よりにもよってピポッチ不在で挑むことになる城ステージやカンフーステージ、恐竜ステージなどは、フィールド構造が複雑で敵の攻撃も激しめであり、ピポッチのサポートに頼っていたプレイヤーにはしんどい。 なお、1回目はカンフーステージの道中で、2回目はレッドを撃破した後にそれぞれ再会できるのだが、1回目の方は基地で留守番をしていたものの、ヒカルを慕う余りこっそり基地を抜け出して迷子になってしまったピポッチを探している最中での再会であり、その健気さと愛くるしさは多くのプレイヤーを虜にした。 問題点 改善されているとはいえ、カメラワークが悪いところが多い。 ストーリーは『ピポサル2001』同様にコミカル一辺倒であり、前作のようなシリアスとコミカルのバランスが取れた内容を期待すると肩透かしを食らうかもしれない。 その為か、後発作では『ガチャメカスタジアム サルバト~レ』系列の作品でシリアス路線のストーリーが採用され、それ以外の『サルゲッチュ3』などではコミカル路線が引き続き採用と、棲み分けがされている。 ちなみに上述するおまけの小説では、カケルが主人公として続投した場合の本作のシナリオ初期案も存在するのだが、本編とは打って変わってシリアスで重い内容になっている。 ミニゲームの難易度が高い タイトルにもちゃんと書かれているウッキークライマーだけならまだしも他のミニゲームも難易度が高い。 フットサルは途中でセーブを挟むことができず、6連戦を強いられる。シュートが決めにくい上に前半と後半だけでもかなりの時間を要し、ゴールやズーカイン等でタイムが停止してしまい、余計にテンポが悪い。 その上相手チームは上位に入る程パス等のテクニックを正確に使用してくる為、サル一匹での力押しが通用しない。 一応ワザと相手チーム目掛けてシュートを何度当てる事でスタミナを減らせばこちらのチームがある程度弱くても多少は戦えるがスタミナバナナを取られたら苦労が水の泡。 ダンスでポンでも前述で描かれた通りタイミングがシピアであるもののある条件を満たせば隠しキャラを使用できるのだが、その条件が少々わかりにくい。 攻略本には特定のボスを倒せば隠しキャラを使用できると書かれているのだが、実際は「楽曲を全部制覇した上でボスを倒せば隠しキャラを使用できる」ことが条件である為、いつまでたっても隠しキャラを使用できないプレイヤーが続出した。 総評 前作の良さを殺さないように新たな要素を追加し、着実に進化を遂げた良作。 難易度の低下やコミカル一辺倒のストーリーは前作ファンには物足りない印象も否めないが、ボリュームの増加、システム面の進化、充実のおまけ要素など様々な点が拡充されており、 総合的には前作を正統進化させた続編と言えるだろう。 余談 発売に伴い、CGによるアニメ版『レッチュ ゲッチュ サルゲッチュ』や劇場版製作(*11)などのタイアップが前作同様に行われた。 本作の主人公ヒカルはこれらでも主役を務め、しばらくはシリーズの中心的存在となっていた。 上述した漫画版も本作以降は基本設定は『2』準拠で定着し、後に発売された新作はピポサルの種類こそ取り入れてはいたが、発売前後に特別編として描かれる程度だった。ヒカルも作中で堂々とカケルからかなり汚い方法で主役の座を奪い、以後は新作が出ても主役の交代は行われず2011年の連載終了までヒカルが主人公を貫き通した。もっとも、実質的にはスペクターやピポサル達が主人公だったが。(*12) その反動かは定かではないが、アニメ版第二作『サルゲッチュ~オンエアー~』では影も形も出ておらず、ゲームでもカケルが度々主役に復帰していた一方でヒカルは本作以外ではチョイ役で出た程度だった。 ウッキーファイブは上述したように以降の作品でもレギュラー化しており、『オンエアー』(第二期)にも『サルサル大作戦』準拠で登場している。 『オンエアー』ではピポトロンよりも登場が遅く、物語後半の敵役を務めたばかりか、スペクターと共にラストバトルに至るまでカケル達と戦う最大の敵となった。…基本はギャグ要員だが。 ピポッチは『3』に絵が登場した程度で、以降の作品ではレギュラーとして定着しなかった。 一応、『オンエアー』では似た立ち位置の白ザル「クータ」が登場している(*13)。 後に激レアサルやサルバスターを本作のデータに送れる拡張ディスクが無料で配布されたのだが、期間限定の為入手困難となっておりプレミア価格で販売されている。 次回作の『3』ではパスワードで激レアサルを解禁できる仕組みになった。 今作で青色と白色のピポサルの外見が変更され、以降のシリーズでは今作のデザインが元となっているが、『サルバト~レ』『ミリオンモンキーズ』で登場するものはなぜか初代のまま(*14)になっている。
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サルゲッチュ ピポサル戦記 サルゲッチュ ピポサル戦記ID+ゲーム名 チップ999999 HP減らない 必殺技ゲージ最大 EXP最大 名声10000 ID+ゲーム名 _S UCJS-10091 _G Saru Catch Pipo Saru Senki チップ999999 _C1 Money 999999 _L 0x203D9B80 0x000F423F _L 0x2133A3B8 0x000F423F HP減らない _C0 HP NOT DEC _L 0x0133A410 0x000003E8 必殺技ゲージ最大 _C0 SPECIAL WEAPON MAX _L 0x0133A426 0x00000064 EXP最大 _C0 EXP MAX _L 0x0133A3C0 0x00989680 名声10000 _C0 FAME 10000 _L 0x0133A3F8 0x00002710
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サルゲッチュ ピポサル戦記 サルゲッチュ ピポサル戦記ID+ゲーム名 チップ999999 HP減らない 必殺技ゲージ最大 EXP最大 名声10000 ID+ゲーム名 _S UCJS-10091 _G Saru Catch Pipo Saru Senki チップ999999 _C1 Money 999999 _L 0x203D9B80 0x000F423F _L 0x2133A3B8 0x000F423F HP減らない _C0 HP NOT DEC _L 0x0133A410 0x000003E8 必殺技ゲージ最大 _C0 SPECIAL WEAPON MAX _L 0x0133A426 0x00000064 EXP最大 _C0 EXP MAX _L 0x0133A3C0 0x00989680 名声10000 _C0 FAME 10000 _L 0x0133A3F8 0x00002710
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フリフリ!サルゲッチュ 【ふりふり さるげっちゅ】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション3 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 開発元 SCE JAPAN Studio 発売日 2010年12月9日 定価 4,093円 備考 PlayStation Move モーションコントローラが必要 判定 クソゲー シリーズファンから不評 ポイント 原点回帰を目指すもボリューム不足モーションコントローラによる操作性が悪い後半からの作業感が強い移動は強制スクロールでアイテムの収集が困難本作の失敗でシリーズは終焉を迎える サルゲッチュシリーズ SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要 ストーリー 特徴 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 概要 サルゲッチュシリーズの一作であり、最終作。PlayStation Move モーションコントローラを振り回してピポサルを捕まえる体感アトラクションゲームとなっている。 スピンオフ作品の乱発でシリーズの隆盛を失っている中、特に前作となる『サルゲッチュ ピポサル戦記』の出来が悪かった為、本作は原点回帰を目指して設定を一新しつつ再びサル捕まえゲーに戻ったのだが…。 ストーリー ある日突然地球に現れたUFOの大群とピポサルたち!ハチャメチャなヤツらのイタズラで、世界中が大騒ぎ!近所のフタゴ姉妹・トウコとツクシは「あいつらが行方不明のばあちゃんの手掛かりなのよ〜!」と大騒ぎ。2人に泣いて(?)頼まれて、ピポサル&スペクターを探す不思議な旅に出ることに!古代遺跡や空飛ぶ温泉など、ミョーな場所で繰り広げられるドッタバタのサルチェイス!スペクターをゲッチュすることはできるのか?! (公式サイトより) 特徴 プレイヤーの視点でPlayStation Move モーションコントローラを操作してガチャメカを駆使し、ピポサルを捕まえるのが流れ。 本家とは異なり、エリアの最後に現れるスペクターを捕まえればクリアとなる。 問題点 操作性が悪い。 PlayStation Move モーションコントローラの反応が悪く、思うようにピポサルを捕まえられないこともある。 移動は強制スクロール形式 専用コントローラの関連上仕方ないことであるが、アイテムを取り損ねたからといって引き返すことが出来ない。 レール式シューティングタイプのゲームと考えればこれ自体が悪い訳ではないが、操作性の悪さや、従来のフィールドを好きに探索できるゲーム性との乖離も相俟って不満点に。 単調なゲーム展開 ピポサルはパンツの色、ピポトロンは顔や手足の色が何であれひたずらプレイヤーに向かって突進するのみでマシンガンや爆弾といった武器は一切使用しない。 また、各ステージの最後に必ずスペクターが登場するのだが、ラストステージを除き全部偽者。捕まえた時のサポーターのコメントも「騙された」「次いこ」とそっけない上に代わり映えしないので、ひたすら単調である。 無理に偽物を毎回登場させずとも、ここぞという時にだけ出し、各ステージには別の仕掛けを用意すれば良かったのではないだろうか。 後半からの難易度上昇と作業感の増加 ただでさえもプレイヤーを苛立たせるゲーム展開なのに、難易度が上がると操作が煩雑になるため、「ストーリー」を後半まで進めるとかなりストレスが溜まる。 特にラストステージでは無数のピポサルが色に関係なく高速で襲撃し、さらにラスボスのスペクターが分身をしつつ様々なものを投擲するので高度なテクニックが要求される。 更にエンディングは… + ネタバレ スペクターを連れて無事に生還した主人公。スペクターは長年待ちわびた人との再会を果たし、主人公もサポーター2人といい感じになって大団円を迎える。 しかしスタッフロールが終わるや否や、地球を去ったはずのピポサルたちは「やっぱりスペクターがいた方が面白い」とあっさり気が変わって地球に取って返してはスペクターを拉致し、主人公は再びスペクター奪還を押し付けられたまま「おしまい」と表示されて終了。 「終わったと思ったけど、まだまだ続くのでした」という結末自体はドタバタ系作品などでは珍しくないが、本作はその内容に加えて無駄に長いピポサルのやり取り、襲われてから主人公に連絡が行くまでの過程のあっさりさ、そしてブツ切りのラストと、せっかく綺麗に終わったエンディングの雰囲気をぶち壊しにするものになってしまっている。 アニメ版『サルゲッチュ~オンエアー~』や漫画版は「いなくなったと思ったピポサル達がまた現れ、カケル達は再びゲットアミを手にピポサルを追いかける」という似たタイプの結末だが、どちらも「カケル達の活躍はこれからも続く」と言う感じで後腐れ無く終わっている(*1)。 一応、ピポサルを全て捕まえるという最終目的はあり、捕まえたピポサルは図鑑でいつでも確認できるが、「どのピポサルを捕まえるか」を意識するような作りになっていないため、ピポサルの数がプレイのモチベーションにつながりにくい。 ボリュームが薄い。 値段が低めという事から、ボリュームもそれ相応ではないかと予測した人もいたが、実際は更に下回るものだった。 ステージは全15種類と本編より少ない。 ガチャメカは「ゲットアミ」「ハリセン」「パチンガー」「バキューム」の4種類と非常に物足りない。 「バラエティ」モードの最初から遊べるミニゲームが二人専用のゲームのため、一人でプレイできるのは実質「ストーリー」だけ。 777匹以上のピポサルの捕獲という一見大ボリュームのやり込み要素もあるが、上述した通りゲームデザインがそれに追従していない。 賛否両論点 世界観一新 旧シリーズとは世界観も設定もガラリと変わっている。 登場人物もほぼ入れ替えて、カケルやハカセ、ナツミ、チャルと言った旧作キャラは出ない。 なお、そのピポサル(黄・赤・黒・水・青・緑・白)とそのピポトロン三人衆とピポッチも、ピポサル(桃)とデビッチまでも加わっているが、一応出演するピポトロン三人衆も隠しキャラ扱いでもある。 唯一、旧作のキャラであるスペクターの外見も設定も異なっているが、声優と同じ。 主人公1人とサポーター2人のキャラクター性は旧作には無いものでそれ自体は良好なのだが、いかんせんの登場人物は基本的にいないので、やはり寂しさは否めない。 評価点 PS3に移行しただけあり、グラフィックは大きく進化を遂げている。 演出も賑やかで、見ている分には楽しそうな雰囲気が味わえる。 主人公(デフォルメ名 ガイ、CV 折笠富美子)、トウコ(CV 桑島法子)、ツクシ(CV 井上麻里奈)の3人もモニター越しに顔を出す。どちらも人気声優によるフルボイス且つよく動くのでより賑やかに。 ピポサルそのものは種類もバリエーションも豊富で個性が強い。 従来のような様々なコスプレサルの他にも、『ラチェット クランク』『LocoRoco』『勇者のくせになまいきだ。』『白騎士物語』『みんなのテニス』などのPS作品とのコラボサルも登場する。 ストーリー自体はシリアスな面が強く、見所がある。 数は多くはないがムービーはアニメーションになっており、感情移入しやすい。2Dアニメで描かれたピポサルの可愛らしい姿も見られる貴重な機会でもある。 過去作はいずれも3D描写であり、複数存在するアニメ作品も全て3DCGアニメであった。『ガチャメカスタジアム サルバト~レ』のあるキャラのムービーや『オンエアー』の一部のシーンなど部分的には2Dアニメ化した事もあったが、純粋に2Dアニメ版サルゲッチュとして作られているのは本作のみである。 主人公は顔が映らず名前も声も無いが、全くのドラクエタイプではなくそれなりにキャラ付けはされており、巻き込まれた事に一旦は怒り、葛藤しつつも、2人の為にゲットアミを手にするという男気を見せてくれる。 上述した通りスペクターも設定が変わり、今までのような単純に世界征服を企んでいる訳ではなく、またその境遇も重いものになっており、従来とは一線を画したキャラクター性を備えている。勿論、コミカルな面も健在。 コミカルな要素は相変わらず 特にメカボーと差し替えで登場したハリセンは第一エリアで道を防ぐ大岩を砕いたり敵の飛び道具を跳ね返したりとユニークなところがある。 総評 世界観の一新と、ピポサルをゲッチュするというコンセプトの復活による原点回帰、 更にプレイヤー自身にゲッチュする感覚を味わせる新しいゲーム性を目指した事は窺えるが、ボリュームの薄さと操作性の悪さで評価を落としてしまった。 PS Moveを使ったスピンオフ作品として考えればアイデア自体は悪くなかったが、操作性の悪さは如何ともし難く、また低価格帯としても物足りないボリュームが響き、 更には、スピンオフの乱発が続いていた中で正統派のゲッチュ作品を期待したファンが多かった事もあり、そのファン達を中心に酷評される結果となった。 以降、現在に至るまでこの路線の続編はおろか、サルゲッチュシリーズの新作が出る事はなく、結果としてシリーズの最終作となってしまった。 余談 本作発売の翌年、コロコロコミックで連載されていた漫画版『サルゲッチュ』(旧題『サルゲッチュ ウキウキ大作戦!』)が12年の長い歴史に幕を閉じ、これによりサルゲッチュシリーズは終焉を迎える事になる。 一応、『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』ではカケルを始めとする本シリーズキャラが出演していたり、20周年記念イベントが開催されたり、初代がPS4/PS5で配信されたりしているが、シリーズ単独の作品は出ていない。 尚、漫画版は『サルゲッチュ2』をベースとしているが、他の作品も発売前後に特別編として取り上げられていた。だが、本作については一部のネタでPS Moveについて触れただけだった。 シリーズ過去作のヒロインは「ナツミ」「ハルカ」「アキエ」といずれも四季が名前に含まれていた為、恐らく本作ヒロインの「トウコ」を漢字表記すると「冬子」になり、春夏秋冬が揃うように意図されていると思われる。
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サルゲッチュのレミングス 【サイト名】EZ-SCEJ 【課金体系】従量410円 【容量】172KB 【通信機能】なし 【レビュアー評価一覧】 4.5点 4.0点 1 2 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2006/09/06(水) 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】5時間 【評価・点数】★★★★☆ ワラワラ出てくるサルゲッチュ達に指示を出し、出来るだけ死なせずにゴールまで導くゲーム。 元々レミングスが好きだったので、なかなか楽しい。 だがサルゲッチュに指示を出すタイミングが難しいんではないか? サルゲッチュに指示を出すのにクリックしても反応しない時がある。ちょっとシビア。携帯で操作もしにくいんだから、その辺を優しめにしてほしかった。 でもまぁゲームの出来が良いので取って損はないかも。 2006/09/01(金) 【使用機種】 41CA 【プレイ時間】 5時間ほど 【評価・点数】 4点 名作レミングスとサルゲッチュのコラボ。 歩きまわるピポザル達にスキルパネルで命令を出して無事ゴールの扉まで導く。 自分は今かなりハマってます。あれやこれやと頭ひねって状況にあったスキルを命令して考える過程が非常におもろいです。 結構シビアな状況があるので、そこのとこ操作性とキャラの小ささで1点マイナス この手のゲームが好きな人にはお奨めできます 2006/09/01(金) 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】全ステージクリア 【評価・点数】★★★★★(4.5) 昔あったレミングスというロジックパズルのキャラクターをピポサルに変えたもの。 当時のレミングスとは微妙な差異があるが劣化というわけではない。 レミングスにあった斜めに掘る、斜めに橋を架けるパネルが消え代わりに真上に梯子を立てるラダー、 真横に橋を架けるビルダーが追加されている。 ゲームのルールはスタート地点から出現し直進しつづけるピポサルが死なないように穴を掘る、 橋を架ける等の命令を下して誘導しゴールを目指すというもの。 初期の全25ステージをクリアすると高難易度のスペシャルステージが出現する。 BGMにもレミングスのようなクラシックアレンジがかかってニヤッとしてしまう。 レミングスが好きな人はもちろん歯応えのあるパズルがやりたい人にもお勧め。 減点は値段とステージが追加でダウンロードできたらなんて考えが過ったからですが、 このレベルのマップを作る労力時間等を考えてみればワガママというものでしょう。 サイト別/あ行/EZ-SCEJ
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タイトル(コピペ用) サルゲッチュ ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Ape Escape 発売日 1999/06/24 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 53 10 追記回数 Player dot_at TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク part2,part3,part4 マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示 国内版 ここを編集 記録 60分ぐらい(詳細不明) 追記回数 不明 Player ZIP TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク part2,part3,part4,part5 マイリスト 備考 Movieファイル 解説
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サルゲッチュ ミリオンモンキーズ 機種:PS2 作曲者:寺田創一 開発元:SCE 発売元:SCE 発売年:2006年 概要 サルゲッチュシリーズの作品。ガチャメカスタジアム サルバト~レの続編。 本作は現実世界を舞台にしたストーリー重視の作品。 前半と後半でストーリーががらりと変わり、後半では残存兵のピポサルと新たに出現したブログの出現を止めるために行動するなど今までのサルゲッチュシリーズと比べシリアス路線が強い。 サルバトーレのように『サルゲッチュ』で使われたBGMのアレンジやサルバトーレから続投のBGMもあるが本作で書き下ろしされたものも多い。 全体的にシネマチックなBGMが多く現実世界が舞台となる今作とマッチしている。 寺田創一氏が手掛けた作品の中で唯一サウンドトラックが発売されていない。 収録曲(仮曲名) 曲名 補足 順位 メインメニュー メニュー画面・前半ガチャメカセレクト部分 クライシス 後半ステージ(21~)ガチャメカセレクト部分、「サルゲッチュ」ハカセからのれんらくのアレンジ ステージセレクト ステージ選択画面 ミッション1 序盤ステージ ミッション2 ステージ3、7、23、27のプレイ時、29のボス出現前 ミッション3 空中戦艦内 ミッション4 ステージ22、26、28、30 ミッション5 ステージ21、24 スタジアム ステージ9、「サルゲッチュ」きょうりゅうバレーステージBGMのアレンジ チャルのテーマ ステージ17 バーチャルスペース ステージ18、19 ボス戦1 ステージ1、5、10、13、25、29 ボス戦2(ライバルのテーマ) ステージ15、16ブリッジボス戦 ボス戦3 グリッドコア、ブログコア戦、OP ミッションクリア ステージクリア1 ステージクリア2 ミッションクリア1 ミッションクリア2 ステージ23クリア時 ミッション失敗1 ステージ7失敗時 ミッション失敗2 ステージ27失敗時 ミッション失敗3 ステージ3失敗時 ニュース 始まり ニュース 終わり 空中戦艦出現 OPやステージのムービー等 ポケピ ポケピ発見時 ハルカ ハルカ コンビナート ステージ23の開始前 ブリッジ ブリッジでの戦闘前 ピポトロンのテーマ ピポトロン ステージ15のムービー中 ナノグリッド 戦艦の終期 ステージ20クリア後のムービー中2曲目 ブロブ ステージ20クリア後のムービー中3曲目 ニュース 始まり ニュース 終わり エンディング1 エンディング2 ガチャメカラボ アフロサルのテーマ(aha編) アフロサルのテーマ(oh year編) I Feel Love OPに流れる曲の一つ、Donna Summer氏の曲のアレンジ お楽しみ映像 コロシアムモード トーナメント1 コロシアムモード トーナメント2 コロシアムモード 引き分け コロシアムモード 勝利1 コロシアムモード 勝利2 コロシアムモード 勝利3 1、2の後に流れるBGM コロシアムモード 優勝
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登録日:2022/04/05 Tue 00 35 00 更新日:2024/04/08 Mon 09 13 09NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 MESAL GEAR SOLID SNAKE ESCAPE PS2 SCE TV へんしん クロスオーバー ゲーム サトル サヤカ サルゲッチュ サルゲッチュ3 ソニー ピポサル ピポトロン プレイステーション2 メサルギアソリッド ラチェット クランク 事実上の最後のナンバリング作品 敵も味方もセンス× 番組 自重しないパロディ 自重しないパロディ←サル絡みはむしろ失速気味 「ピポサルをつかまえて おサルな番組を止めさせろー!」 『サルゲッチュ3』はソニー・コンピュータエンタテインメントから2005年に発売されたゲーム。媒体はPlayStation2。 <あらすじ> ヒカルに捕まったはずのスペクターが再び立ち上がり、今度はトモウキと手を組んでピポサル主演のテレビ番組を次々と立ち上げ、カケル達をはじめとした視聴者がナマケモノ状態になってしまう。 この様子を見て困り果てたナツミはハカセの元助手であるアキエに伝言を入れ、ガチャメカを転送した。 こうしてサトルとサヤカの冒険がはじまったのであった。 ■概要 前作のシステムを継承させ、新たに2人の主人公やへんしんシステムが登場。 あらすじの通り今回はテレビ番組が題材であり、旧作でもよく見られたパロディが今まで以上に仕込まれている。 ウッキーファイブも主演作品に合わせた服装にリファインされ、必殺技にカットインが表示されるようになった。 また、ある条件を満たすと『METAL GEAR SOLID』とのコラボ作品『MESAL GEAR SOLID SNAKE ESCAPE』が遊べるようになる。 事実上、本作がシリーズ最後のナンバリングタイトル作品となっている。 廉価版であるベスト化が異様に早かった事でも知られており、本作を購入した一部のユーザーの神経を逆なでしたりも また、初代のナンデココニいせきがとんでもマウンテンに サルバト〜レのパチンガー予選がウエスタンビレッジに それぞれのBGMのアレンジが使われている一種のファンサービスもある。 ■登場キャラクター サトル CV 竹内順子 主人公。アキエの家で暮らしている。 好きな科目は体育と給食。 サヤカが既に小学生にしてアイドルというとんでもないことになっている一方、彼はサヤカから「運動だけは得意」と言われるなど、良くも悪くも普通の少年の模様(後述するゲーム中での超人ぶりはともかく)。 ゲーム中では常に野球のユニフォームを着ている(背番号は3)。 年相応にかっこいいものを好んでいるらしく、ウッキーホワイトのドラゴン型ロボを絶賛した。 スポーツ好きということもあってか運動神経は抜群で、ゲーム中でもサヤカより走力とジャンプ力が高い…とされるが、それも普通に遊んでいれば気にならない誤差レベルである。 サヤカと違って特定のピポサルを足止めすることもできずガチ戦闘を強いられ、ボスはカタくて攻撃も苛烈になる。 とはいえ、本作はそもそもの難易度がシリーズの中では割と低めなので、ゲームに慣れてきた人や旧作経験者など、緊張感のあるプレイがしたい人はこちらを選ぼう。 また、RTAやTASなら僅かとはいえ移動が早いサトルを使うのが定石。 サヤカ共々、例によって素で2段ジャンプが出来、更にズガガ銀河最強の携行火器であるランチャーNo.8のフルバーストが直撃してもビスケット1枚のダメージで済むという、最早超人すら通り越した何か。 サヤカ CV 野中藍 もう一人の主人公(ナンバリングタイトルでは初の女性主人公)。サトルの双子の姉だが、二卵性双生児なので見た目はあんまり似ていない。 本職はアイドルで、代表曲は『HAPPY☆センセーション』。 彼女がファンのピポサルも存在し、サヤカに気づくとメロメロになって一切の行動を取らなくなる。 彼女を選ぶとボスの耐久力も少し下がるため、初心者向け。 要するにイージーモードに相当するキャラである。 「女は度胸だ」と言わんばかりになかなかに勇ましい面を見せることが多い。その反面、スペクターの見え見えのワナに引っかかったり、ドアを勢いよく開けてはサトルにぶつけたりと天然ボケ属性持ちでもある。 変身衣装がどれも可愛らしい。 対象年齢を鑑みてかスカートの下にはスパッツを履いているが、これはこれでそっち方面の愛好家に喜ばれている。 ついでいうと、前作のハルカよりおっぱいがおっきめだったりして、 当時のお絵かきBBSはそのバストを強調してロリ巨乳と言って差し支えないぐらい盛られたイラストがちらほらあった。 もちろん、彼女も例によってランチャーNo.8フルバーストが直撃してもビスケット1枚で済む超人。 アキエ CV 大原さやか 過去作のナツミやハカセに代わってオペレーターを務める女性科学者で、サトル達の叔母。 28歳独身。おばさんと呼ばれるとスネる。 研究室は冒頭でピポサルに破壊されたため、自宅のテラスを改造して「テレビステーション」を作り上げた。 どこがとは言わないが大きい。 プリンが好物らしく、メカヨンクの外見をプリンにしてステーション付近を走らせると目線がそっちに向くようになっている。(*1) ピポサル 最早説明不要のサル達。 旧作と同じくパンツの色で能力が識別できる…はずなのだが、本作では何故かパンツの色と能力値が一致しないピポサルがやたらと多く、旧作の感覚で挑むと手こずらされる。 ゲッチュに挑む前にサルレーダーで能力をしらみつぶしに確認する手間を渋るとほぼ漏れなく地獄を見る。 〇以下一例 本来鈍足なハズの黒パンツなのにすばやさ5という前代未聞の、厳格な父親に育てられた「くろたん」。(*2) 前作の能力そのままに(*3)パンツだけ黄色に履き替えた、実は宴会部長で偉猿だったUFOレーサー・「タクモン」。(*4) 戦いのプロで下手に挑むと残機を無惨に散らす赤パンツ…のはずが、やけに能力が低調で、しかも名前が誤解されかねない「キモート」。 キモートとは逆に水パンツの癖にやけに能力が高く、「たかが水色」と高をくくってゲームオーバー直行させていくピポサル界のアビゲイル・「こヤギだいおう」。 ただ、泳ぐ速度は素早さ関係なくパンツ依存という話もあるが、要検証。 さらに、ピポサルの名前のパロディもやけにおとなしくなっており、「うきいちろう」だの「ウキピー」だの「ゴロンモー」だの、地味と言うか、無難な名前の個体も増えてきた。 また、本作ではパラメーターに「短気」が設定されており、これが高いピポサルは殴ると怒り、プレイヤーに強烈な一撃を喰らわせてガチャメカを奪ってしまう。ゲットアミも例外ではないので、迂闊に殴りかかると逆にゲッチュされてしまうことも… なのだが、タンクに乗り込んでいくると逆利用できてしまう…後述 パスワード入力で隠しピポサルを出現させることもでき、その中にはピポトロンはもちろん(*5)、ラチェット&クランクとのコラボとしてラチェットとそっくりな「ラチエツト」もいる。 コイツこそがランチャーNo.8を容赦なく振り回すあぶねーピポサルなのだが…サヤカとサトルの前ではそれも咬ませ犬、哀しいねぇ。 スペクター CV 坂本千夏 「ムダ ムダ ムダ」 毎度お馴染み、ピポサルのボスもといリーダー。 2以上にギャグキャラ化が進行している。遊園地のサルという設定はもはや存在しないも同然。 というか二つの楽園計画…棲み分けと言えば聞こえはいいんだけど、それ以前に地球そのもの破壊しちゃうわけで、サルも人間も死に絶えるのでは…? シリーズ恒例の最終決戦も存在するが、1回目と同じ戦法を使うというとんでもない手抜きなので、これまでのスペクター戦の中でも間違いなく最弱の部類に入る。 Dr.トモウキ CV 藤原啓治 詳細は当記事を参照。 テレボーグ Dr.トモウキが開発したロボット。旧作におけるクリーチャーやシタッパーズに相当する。 純戦闘用のものも多いが、カチンコやカメラなど、武器兼用の撮影機材を装備してピポサルTVの撮影をアシストする個体も多く見られる。 共通して背中のネジが弱点。ガチャチップやビスケットもたくさん入ってお得なのでなるべくネジを狙うように。(*6) トレーニングステージではアキエによって改造されたマナボーグが仮想敵として登場する。 活劇戦隊ウッキーファイブ 猿物像については当記事参照。 ここではボスキャラとしてのおおまかな概要を記す。 ホワイト→ブルー→イエロー→ピンク→レッドの順番に戦う。 前作と違い、1体1体に専用の戦闘BGMが用意されるようになった。 ウッキーホワイト(CV 緒方賢一) 「聞く耳もたぬわー」 ヒカルロボ2号は完成途中でスクランブルが入って緊急出場したのか、登場せず。 バト~レでの手紙見て期待したファンは肩透かしを食らっただろう。 かわりにドラゴンロボが登場し 「ヤキトリにしてやるぅ~~~~~~!!!!!」いうセリフと共に火炎ブレスでヤキトリにしようとしてくる。 もしヒカルロボ2号が完成していたらメカボーで「ネギトロにしてやるぅ~~~~~~!!!!!」ってでも叫んだんだろうか? あとはくしゃみで吹っ飛ばして距離を取ってくるが、ダメージはないので落ち着いて、 火炎ブレスをファンタジーナイトの盾で守りながらゆっくり近づき叩けばいつか倒せるので焦らないように。 それよりもラチェクラの援護系よろしく4体セットで現れる魔法チックな見た目なのに武器が相反するようにゴツイ(*7)ハンマーボーグの妨害に注意。 ウッキーブルー(CV 櫻井孝宏) 「足の回しがあまいぜ!」 ガンマン10箇条なるものを信条としていたらしい、今のところ無事故無違反のスピード狂。 ただし最後まで言ってくれることはなく、アキエさんにも苦言を呈されている。 2周目でも相変わらず最後まで言ってくれない。本作では2連戦もあるので、強敵の部類に入る。 前半は縦横無尽に駆け回りながら、銃を乱射するだけでなく、ガンボーグもロボマウスよろしく援護射撃してくるので まずは冷静にガンボーグを片付けて、冷静にゆうどうダマやワイルドウエストキッドで確実にダメージを与えていきたい。 一定のタイミングで「 必 殺 !! 」の掛け声とともに ドルカスのファランクス よろしく四方八方に爆弾を投げてくるが、 これはまず当たらないので、下手に動き回らずじっとしてやり過ごせばいい。 つづいて後半は、いきなり脈絡もなく一本道の1対1の構図となり、固定式のガトリング銃で迎え撃とうとしてくる。 そのまま無防備だと直撃してハメられ斃されるだけ。 初代クラッシュのピンストライプ戦と違って、確実な安置もないので、 ここはファンタジーナイトで防御しながら攻撃しよう。 バケルギアがガス欠?いったん喰らって無敵時間の間ガンバって叩いて下さい。 ウッキーイエロー(CV 樫井笙人) 「どぉ 魅力的?」 …力士でくのいち、皮肉にもその力士、忍者の弱点なんですが…。 さらに女豹を意識した意匠…はまだいいとして、乳首がどう見てもドラゴンガールなのはCERO仕事してほしい。 彼との対戦BGMはおそらくサルゲッチュシリーズのボス戦で屈指の神曲と言ってよく 肥満体系のボスキャラつながりでムドーが「まるでラスボスのようだ」ならば このイエローは「まるで裏ボス(*8)のようだ」とでも言うべきやけに盛大にして贅沢なメロディが耳に残る。 巨体に似合わず気味が悪いくらいリズミカルに跳ねて押しつぶそうとしてくる。 このときワイルドウエストキッドに変身してたらかわしながらいつでも攻撃できるので 後述の特攻攻撃のために、縛りプレイでもない限りバケルギアの最大ストックを増やしておきたい。 で、いきなり大ジャンプしたかと思えば、「 く の い ち 」という悍ましい奇声叫び声とともに、 例の星からぼにゅ…生々しい白いワイヤー付きフックが飛び出す。 どうか彼女に謝っていただきたい。 そのワイヤーをミラクルニンジャで綱渡りして、打撃で転ばせて坂道を転げ落ちてしばらく立てなくなるので そこをカベ走りしてスイッチを押すと、ちょうちんが落下して、イエローをプレスし、大ダメージを与えられる。 鉄くずとか重量物がたくさん入ってるのか、このちょうちん?(*9) なお、今回はいったん逃げて巨大化からのリベンジをすることはなく、 その逃げてからリベンジという役どころは、後述のピンクにバトンタッチすることになる。 それよりサトルを性的に狙い、サヤカを露骨に嫌悪するのはある意味見比べ甲斐があるので必見。 ホント、CERO仕事しろ案件である。 どうも後付けのようにお国柄の属性を加えられた感のある他の4体と比較して、 このイエローだけは和のコンセプトは一貫しており、直前のステージも日本の山城が舞台である。 あの迷惑な性癖もそうだがキャラの一貫性と言う意味では、作品跨いで終始安定しているのもまた彼の魅力と言えるかもしれない。 ウッキーピンク(CV 松下美由紀) 「見た目だけじゃダメよ」(*10) なぜか関西弁で喋るようになったウッキーファイブの紅一点。 前述のイエローとは仲が悪いはずが、リベンジする役どころをバトンタッチしたり、 サヤカを共通の敵(*11)としたり、なにかと「実は仲いいんじゃね?」と思わせてくれる描写がチラホラある。 前半はただ歌って踊るだけだが、前作と違ってそうぬるいわけでもなく 歌のハートビームを浴びて動けなくなってる好きに、オトモのデザートボーグに切り刻まれるリスクがあり、難易度は増した。 マジンダンザーでピンクもろともデザートボーグも踊らせ動きを封じているスキに叩くのが基本とされるが (特にサヤカでプレイ時は)フェアじゃない気がして気がひけるという人も少なくないだろう。 そんな方はやはりワイルドウエストキッドでデザートボーグも蹴散らしつつ確実にダメージを積み重ねていくのが無難か。 目まぐるしく移動したり広範囲攻撃を仕掛けたりするので、ミラクルニンジャで近づいて戦うのもあり。 どっちにせよ、ダメージを与えると「誰が口パクじゃ!!」と別に言ってもいないのに勝手に喋ってはプッツンモードで突っ込んでくるが そう早くもなく、ダッシュフープなしでも余裕でまけるくらいなので、落ち着いて距離を取ろう。 で、ひとしきり歌い終わると案の定「へこますぞ!!」という挑発と共に本性剥き出しにして、スペクター譲りの超能力をフルに発揮して、 「息の根止めたろか!!」という啖呵と共に鉄柱を降らせ、宣言通りにサヤサトをプレスしてへこまそうとしてくる。イエロー戦での意趣返しか? ほかにも「このヴォケぇー!!」と、Volcanoの枕詞か火炎弾を高速の微妙に追尾する単発か、ゆっくりめな5WAYで仕留めようとしてくる。 このときデザートボーグを残していると、ダメージを回避するのが困難になるので本性剥き出し前には残さず駆逐しておきたい。 そしてこうなるとマジンダンサーもピンク本人には無効化されるのでダメージを与える手段は、やはり距離を取りつつワイルドウエストキッドが一番安定するだろう。 そして初回での彼女との対戦では、前述の通り前作のイエローの後を継ぐように、敵前逃亡して決着はお預けとなる。 (そのときの要約するとお前のせいでキャリアアップの計画が台無しだ!という私怨たっぷりのセリフは必聴。普通に怖い…!!) そして1周目をクリアするなり、ナツミ宅に襲来して、残り4体を開放し、サヤサトはまたしてももう一度ウッキーファイブと戦わないならない。 (そのときのとても申し訳なさそうにサヤサトに頼み込む低姿勢なナツミ、いつもは強気な彼女とのギャップ萌えも見所である。) ウッキーレッド(CV 郷里大輔) 「だっぺ だっぱー だっぺすと」 今回は九天断を虎撲殴狼のように、二棍流で挑んでくる。本作では3連戦となっており、かなりの長期戦を強いられる。 サトルには「お前」呼びだが、サヤカには「姑娘(クーニャン)」呼びと、ステージのモチーフにマッチした粋な計らいがなされる。 当然おならは健在で、微妙にホーミングするので、主に横に忙しく動き回ることになるので、 ここはかわしながらスキを見てワイルドウエストキッドでちまちまダメージを稼ぐか(ヨージンボーグもついでに安全に処理できる)、 タイミング逃さず力を貯めて、おならを出した直後にパワーが残っているうちに叩くかになる。 ついでにおならをジェット噴射のようにホバリングする芸当まで身に付けたので、巻き込まれたら動けなくなり、そのすきにヨージンボーグに襲われるリスクがあるので、 いったんダッシュフープで距離を取って(このときリングアウトしないように)パチンガーのばくれつダマをお見舞いしてやろう。 しばらくすると「ここがお前の墓場だっぺ!!」と、一定のリズムで 九天断に炎を纏って振り回しながら近づいてくるので、ここも落ち着いて距離を取り しばらくすると、ストライクマンよろしく「まわるっぺ~!!」と、ぐるぐる回って勝手に目を回すPONをやらかすので その間に力を貯めたドラゴンカンフーでキツイ一発をお見舞いしてやろう。 なお、一定ダメージごとに上へあがっていくが、そのときインターバルにビスケットとバケルエナジー一本分が用意されてるのでありがたく頂戴しよう。 なお、2階は真っ暗なので、無理せずギミックを作動させること。 (それ以上に「ここがお前の墓場だっぺ!!」の炎のおかげで目印に避けやすくなってるPONも相変わらずだが…) 3階は一本道なので、ダメージ覚悟で懐にドラゴンカンフーラッシュか、安全パイならワイルドウエストキッドで遠くから連射しよう。 「ここがお前の墓場だっぺ!!」から「まわるっぺ~!!」までの突進距離は ギリギリ端までとどかないし、「まわるっぺ~!!」の回転攻撃は初代仕様、つまり回転攻撃中に移動できないので回避は意外と難しくないはずだ。 アンサールズ 本作のイメージキャラクターとして登用された アンガールズ をモチーフにしたウキネ、ウキナカの二匹組。 後藤英貴の4コマではやたら高身長(*12)で、そしてやたら脆いなつかしの赤塚不二夫作品に出てきそうな体質のキャラとして登場していたが 本作ではトモウキシティに出没する、特徴的な髪型以外、体格はごくごく普通のピポサルと変わりない黄パンツとして登場。 DJを名乗るだけあってスクラッチの切れがいい、初代の白パンツのような能力値の黄パンツ・DJタモと、周囲の反対を押し切ってアフロを貫く、らしからぬ強い意志の水パンツ・みつおに 即席コントで完敗を認めると、噛ませ犬のような、イメージキャラクターとは思えない損な役回りを強いられている。 そしてなにより、二匹とも初代のサルテックファクトリーに生息する、そろそろ結婚10周年のカイとかつて赤いバナナと呼ばれたサルナブルと能力が酷似してるので どうせなら未来都市モチーフのステージなんだし、サルロボで襲い掛かってほしかったと思うサルゲッチャーもいるのではなかろうか? なお、ウキナカはひそかにピンで行けそうだという野心を内に秘めているようだ。 カケル、ヒカル、ハカセ CV 八奈見乗児(ハカセ) 前作、前々作の主人公及び、その協力者。 今作ではピポサルのくだらない番組を視聴してナマケモノになってしまった。 番組の放送をどんどん中止にしていっても回復することはエンディングまで無い。 ■ガチャメカ一覧 サトル用のものは前作でヒカルが使っていたもののデザインが踏襲されているが、サヤカ用のものは新規にデザインが起こされている。 サヤカのガチャメカのデザインは全体的にサトルより重厚そうな、クルマで言えばサトルがツアラーVでサヤカが3.0スーパールーセントGとでも言うべき そんなスポーティー路線かラグジュアリー路線かで個性の差別化が為されている。 本作で新たに追加されたメカは存在せず、攻撃手段の増加はバケルギアに任せるカタチとなっている。 メカボー お馴染みの初期装備であり、メインの攻撃手段となるレーザーブレード。 サトルとサヤカでそれぞれ色や形状が異なり、サトルが爽やかなブルーコンポーズのスッキリした刀身なのに対し サヤカのは柄部分に王冠のデコレーションがあしらわれ、グリップも刀身も太めと、 前作のハルカが軽量を売りにしてたのとうってかわって、こちらはガークラを簡単に起こせそうな鈍器のようなものと言うべき重たそうなデザインで オペラレッドの刀身が熱く焼けた鉄棒か、血を吸ってなお血に飢える妖刀か、果てはダークサイドに墜ちたような デコの王冠も赤いのもあって血生臭さ全快の、ヒールまっしぐらのまがまがしくも厨二心をくすぐるなかなかの良デザインになっている。 最初から用意されていることもあってかトレーニングスペースは存在しなかったが、本作では初めて用意され、任意で練習することができる。 怒らせたサルから奪われる場合があるので、攻撃を食らった際はこれとゲットアミ以外のガチャメカに切り替えると良い。 ゲットアミ お馴染みの初期装備であり、サルを捕縛するためのもの。 こちらも本作で初めてトレーニングルームが用意されている。 怒らされたサルから奪われ、捕まってしまうと逆に自分がステージから追い出されてしまうので、攻撃を食らった際は奪われる前にガチャメカを切り替えよう。 『MESAL GEAR SOLID SNAKE ESCAPE』ではなんと故障してしまう。 サルレーダー サルの居場所を探知することができる。探知したサルが視認できる状態でL2ボタンを押すことで情報を見ることができ、これによるネタ要素が満載な点も健在。 前作と違い、ウッキーファイブやスペクターに対してもL2ボタンで情報を得ることができる。 オヨゲッチャー 水中に入ると自動で切り替わる水泳用ガチャメカ。 本作では(ある種恐怖の)水中を深く潜るステージが存在しない。 水中のサルを捕まえることも出来るが、本作のオヨゲッチャーは網を飛ばすというより広げるような感じであり、至近距離まで追い詰めないと捕まえられない。 ダッシュフープ 回すことで速く走ることができ、そのまま体当たりで攻撃することもできる。 本作ではミラクルニンジャと言う強烈なライバルが存在しているが、いつでも使える点は魅力。 パチンガー 遠距離攻撃用のガチャメカ。爆裂玉、誘導玉も健在だが、弾数は増やせない。 サヤカモデルはわかりにくいが、中心部のオーブがよく見るとハート型になっている。 遠くの敵を攻撃するほか、遠方にある回転ハンドルを回すのに利用できる。 爆裂玉は威力が高く、空中を飛び回るウッキーレッドを撃墜させたり、ゴリアックの弱点であるネジを一撃で破壊できる。 メカヨンク サトル/サヤカが入り込めないスペースにいるサルの誘き出しやスイッチの操作に使える。 やはり爆発するので取り扱いに注意。 今作でもモデルを色々と変えることができる。 サトルモデルはいつも通りのミニヨンク的な王道デザインだが、サヤカモデルは、ここは前作のハルカになぞらえて悪路に強そうな、これまたやや重厚な印象を受けるハッチバックデザインとなっている。 サトルモデルがスピード重視でやや曲がりにくく、サヤカモデルが操縦性に優れ、トップスピードで劣るが、どちらも誤差の範疇なのであまり気にしなくてもいい。 ブラックメカヨンクはスピードは出るが、当然曲がりにくくてコントロールが困難で、爆発の威力が弱いので、どちらかと言うとタイムアタック向け。 プリンはスピードは落ちるが、その分コントロールが容易となり、また爆発の攻撃範囲、攻撃力ともに飛躍的に向上している。 アキエさんは悪いこと言わないから 死にたくなかったら 近付かない方がいい。 トビトンボ 本作では最後に手に入るガチャメカ。 回し続けることで高く飛んだり、遠くへ移動することができる。 一応はプロペラ部分で攻撃できるようになっている。 サヤカモデルはブレード部分がハート型の双極星と言うべき、やはり殺意高めなデザインになっている。 ■へんしん一覧 ファンタジーナイト 強力な剣(サヤカは杖)と盾で攻撃とガードもこなせる騎士。 ゲッチュは魔法陣で、一度に複数のピポサルを捕まえられる。 最初に手に入る変身だけあって出番は多いが、鈍重でリーチが短いので後半の戦闘ではあまり使いでがない。 それでも、ウッキーブルー戦はこれがないと後半ツラすぎる。 ワイルドウエストキッド 走りながらの射撃が得意なカウボーイ(カウガール)。 ゲッチュは網発射で、隙は大きいがリーチが長い。 使い勝手は悪くないが火力が低く、ゲッチュマン解禁後は出番が減りがち。 それでもそれまでは貴重な遠距離攻撃手段として重宝する連射系な当たり、 マシーンブラスターやN60ストームと立ち位置は似ている。 ついでに単発は低威力ながら主にボス戦で幅広い活躍が見込めるあたり、風ボムとも立場は似ている。 ミラクルニンジャ 身軽で多彩な忍術をこなす忍者。 分身を生成して攻撃範囲を広げることも可能で、ゲッチュも分身を飛ばして行う。 足そのものも加速し、ダッシュフープなしですばやさ5のピポサルに追いつけるほどになる。(*13) ただし、手あたり次第ギミックを作用させようという積極性が求められるライトユーザーバイバイな側面も持つが、使いこなせれば頼もしい。 マジンダンサー マジンくんを召喚して雑魚もボスもピポサルも馴れ合いのバカダンス'98させるアラビアンなダンサー。 あとはそのままゲッチュするか、「くだらんことするな!!」→「まったくだ!!」とひとしきりボコるかはお好きにどうぞ。 ゲッチュは音符発射で、ワイルドウエストキッドと使い勝手は似ているがやや隙が短い。 マジンくんのダンスの曲にはいくつか種類があり、好きなものを選べる。 攻撃性能としては最弱レベルなので、ウッキーピンク戦ではこれよりワイルドウエストキッドかミラクルニンジャの方が安定する。 ドラゴンカンフー 華麗な裁きでコンボ攻撃が得意な拳法家スタイル。 近接攻撃の際は鍋蓋のようなナックルダスターを装備する。 ゲッチュはヌンチャクを振り回して行い、リーチは短いがモーションが非常に素早い。 それゆえゲッチュは不得意だけど、直接戦闘向き。 ゲッチュマン/ゲッチュマン・フェアリー 正義のヒーロー・ヒロインを思わせる変身。 サトルとサヤカの憧れのヒーロー/ヒロインがモデルらしい。 レーザーや電撃による遠距離攻撃が可能で、最後の変身だけあって攻撃性能が高い。 「スパークダッシュ」で一度に複数のピポサルをゲッチュでき、機動力も高いが、終盤のステージでは落下ポイントが多いので、うっかり暴発させて転落しがち。 安全パイはとりたいけどまとめてゲッチュしたいならファンタジーナイトの出番。 ちなみに、ゲーム起動時に流れるプロモーションムービーで二人はこの姿に変身しているが、その時の音楽はファンタジーナイトのものである。 ピポサル 2周目開始時に貰えるピポサルの気ぐるみ。 攻撃力はなく、ゲッチュもできないが、楽屋を空けるのに必須。 旧作におけるマジックパンチに相当する。 サトルとサヤカの変身直後のボイス、サトルがノリノリで「ウキキ♪」とカートゥーンチックなおさるさんとして堂に入った小憎らしくもカワイく演技するのに対し、 サヤカはサルになりきるのがアイドルとしても人間としても気恥ずかしいのか「うーきき」と棒読みなのが逆に味の出る可愛さと、 聞き比べ甲斐があるので、是非比較してみよう。 後藤先生の4コマで、サヤサトがピポサルに包囲された時、日頃の恨みかサトルもピポサルに扮して加勢する裏切り行為を働いた一幕があった。 もしかすると預言者なのかもしれない。 ◾️乗り物 スポーツカー シリーズ初登場の車。 ミラクルニンジャかゲッチュマンに変身して乗り込むと最高速度が上がる。 これを使ってピポサルとチェイスを繰り広げ、車を破壊してゲッチュするのが目的…なのだが、コースが長い上にあまり操作性がよろしくなく、待ち伏せして正面から激突した方が効率が良いのが悩みどころ。 そう、クルマの破壊手段はいちいちぶつける陰湿極まる手段しかないのである…やってくうちに気が滅入るだろう。 タンク 前作と同じくゾウ型。 性能自体は旧作と変わらないのだが、本作におけるタンク戦の相手は機動性と手数に優れたロボットなので、正直にタンクに乗り込むよりもへんしんを使って挑んだ方が効率が良かったりする。 …と、思いきや、これはズルに等しい裏技という立ち位置なのだが、 サルがキャノンなどに乗り込む前にマシンガンを視界外から撃ちまくると、そのうち勝手にキレるので、 しばらく待つとクールダウン期間で、しばらく頭から湯気出して動かなくなるのでそのままダッシュフープで一気に距離を詰めて楽々ゲッチュ出来てしまう。 ただし、タイムアタックには当然向かないしなによりゲームバランスを崩しかねない裏技なので、使用を自粛するもまた一興である。 ボート 前作と同じくカメ型。 使い勝手もあまり変わらない。 ロボット 前作と似ているが、全体的により角張った外見になり、カラーリングも真紅に変更されてより力強い印象に。ぶっちゃけ真っ赤なピポッチ 攻撃手段も棍棒から素手のパンチに変更された。 前作よりも圧倒的に機動性が高く、ジャンプやブーストアタックも出来るが、操作方法も大きく変更されたのでやや慣れが要る。 フライングタートル号 作中屈指のネタマシン。 プレイヤーに選択されなかった方の主人公が操縦し、プレイヤーは操作できない。 作中で2回出番があるのだが、最初はプレイヤーが戦ってる間周りを飛び回っているだけ(援護もしてくれない)。 2回目の役割もただの足場。 追記・修正はジャンガジャンガゲッチュしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サヤカちゃんに性癖を破壊された小学生は多い -- 名無しさん (2022-04-05 09 51 29) サヤカがすじまでモデリングされてるらしいの笑う -- 名無しさん (2022-04-05 11 20 15) ワイルドウエストキッドに変身したサヤカちゃんのおへそペロペロしたい -- 名無しさん (2022-04-05 15 53 43) メサルギアってこれだっけ? -- 名無しさん (2022-04-05 16 40 46) 追記してくれるのはいいんだけど、想像と脱線は程々にな… -- 名無しさん (2022-04-05 19 43 42) ゲッチュマンのBGMが好きだったなぁ。 -- 名無しさん (2022-04-05 19 47 34) サヤカをローアングルにして変身させてた人、手ェ上げろ!(俺です) -- 名無しさん (2022-04-05 20 01 36) 妙に悪意のある書き方が多いな -- 名無しさん (2022-04-05 20 54 01) いないふり 着ぐるみじゃん…きぐるみじゃん…キグルミじゃん!? -- 名無しさん (2022-04-06 08 06 54) ↑2 一部気付いたところを編集しました -- 名無しさん (2022-04-06 08 20 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sarusaru/pages/120.html
PS3 Move 専用ソフト サルゲッチュで初のPS3のソフトである 今回はツクシとトウコの願いを叶えるため過去から未来をいききします。
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2759.html
フリフリ!サルゲッチュ メーカー SCE 発売日 2010年12月9日 対応機種 PS3(PlayStation Move専用) ピポザル達を追い掛け回して捕まえるアクションゲーム サルゲッチュシリーズの一つ PlayStation Moveコントローラーで、様々なガチャメカを操作出来るようになった